8月23日 久保分校 道志村体験プログラム
今日は、久保分校での道志体験プログラム。
うどんは粉を混ぜるところから始め、生地を根気よくこね、
のばして、切って、茹でる。
バームクーヘンは卵・粉・砂糖・バターをよくかき混ぜ、それを竹に
垂らしながら焼いていき、何層も厚みがでるまで繰り返し完成。
作っている最中は「足りるかな?」とみんなで言っていたが、
いざ出来あがって食べるとお腹いっぱいに!!
初めてのアツアツのバームクーヘンはやさしい味。
一緒に教えてくれながら作ってくれた職員さんに薦められ、分校から近くの川辺へ。
吊り橋を渡り、急勾配な山道をくだって川まで来ると、そこはまさに自然の世界。
水はキュッと冷たく、空気は締まっていて涼しく、
「マイナスイオンしか出てないね(笑)」という場所。
職員さんがぜひ行ってみてほしいと言ってくれた意味がわかる。
下りる前に吊り橋のところで買ったぶどうを川の水で冷やし、おやつに。
おいしかった。
古民家に帰ってからは、いつも通り夕食準備。
夜は、のんびりと静かに更けていく・・・
だんだんとみんな自分とお互いの特徴がわかってきて、自然な役割分担ができてきた。
料理が得意な人は料理をし、そうでない人は食器洗いや片付けに力入れるというような・・・
比較的若いメンバーは、野島期間だけの参加だったため、
今ではすっかり大人な落ち着いた雰囲気にまとまりつつある。
今回のメンバーはこれが特徴。お互い“孤立”しているという嫌な感じではなく、
“個”を大切にしている感じが心地良い。