12月24・25日 年末年始特別体験プログラム
寿地区で炊き出しの本部テントの設営をしました。
寿地区は、通称”ドヤ街”と呼ばれ、簡易宿泊所や、野宿生活等の不安定な
居住生活を送っている人が多く住んでいる街です。毎年、年末年始にかけて、
寿越冬闘争実行委員会が結成され、炊き出し、夜間パトロールなどの支援を行っています。
JOBCAMPでは、昨年12月もプログラムの一環としてお手伝いをしましたが、今年度も参加。
ボランティアやスタッフの方々と一緒に、壁や床となるベニヤ板や木材、
金具をどんどんリレー形式で運んでいき、テント4つを設営、連結!
床部分は、木材を並べ、その上にさらにベニヤ板を固定し、
防寒シート、発砲スチロールのシートの上に更に毛布をを敷いていきました。
屋根と壁には、ブルーシートをかけ、風や雨が入らないよう、
ガムテープでしっかり隙間を埋めていきました。
支援物資の毛布や衣類、お米も届き、流れ作業で協力してどんどん運搬。
たった二日間で寝泊まり可能な立派なテントが建ちました。
12月29日~1月3日まで炊き出しに使用されるとのことです。
↑ 何もないところからスタート
↑ ベニヤ板の壁ができた状態
↑ ブルーシートがけ
完成!!
12月29日は、餅つきイベントに参加
来年1月5、6日にまたテントの解体作業に参加する予定です~